サンファン San Juan レビュー

12月 4, 2013 by kiraっきぃ    No Comments    Posted under: サ行

サンファン San Juan

 

 

 

サンファンは、名作ボードゲーム「プエルトリコ」を元に作成されたカードゲーム（ボードゲーム）です(リンク:amazon)。
プレイヤー達は、プエルトリコの首都サンファン(San Juan)で建物を建設したり、商人になって商品を売却したりして勝敗を競います。

		【プレイ回数：２回】 わりと気楽に遊べる。プレイ時間も内容も手頃な印象です。一気に飛躍できる美味しいカードに賭けてみたり、方略を２つ３つ同時進行してみたり、逆に、計画ひとつで突き進んでみたり。カードのめぐり合わせや、他の人との兼ね合い（競り合い）の影響は当然うけるけど、地味にコツコツ取り組む感じは何だか落ち着く…。(2013.11)
		【プレイ回数：６～１０回】カードで携帯性が良く、それなりに楽しめるが、慣れてくると少々物足りないかも。選択肢が多くないので、勝ちパターンも限られていて、”そんなことやっちゃうの？”的な驚きはなし。来たカードでやや自動的に選択が決まるので、慣れてくるとみんなアプリ並みの速さの展開に。特殊カード狙いで引きまくるので、すぐカードが無くなり、常にシャッフル待ち。それが面倒くさい。(2013.10)
		【プレイ回数：６～１０回】シンプルにカードを使用するだけなのに、しっかり楽しめるゲーム！カードだけなのに、建物や生産施設を作る感じや建物の特権を使ってカードを増やす感じなど、なかなかやってる感が味わえてGood。他プレイヤーのアクション選択肢を予測していかに効率よくカードを増やし、建物を建てていくか！それなりに他プレイヤーとのかけ引きもあり面白い。(2013.12)
		【プレイ回数：６～１０回】建物、コスト、商品、金(？)全てカードでまかなえているのがすごい。手札を管理して建物を建てていったり、特権や特殊な効果のある建物を駆使していく感じが好き。他の人が選択した役割アクションも全員が実行できるので、待っている時間が少なくサクサク進む。うまいこと名作プエルトリコの要素をカードゲームに落とし込んだなぁと思う。プレイ人数によってちょっとプレイ感変わるかも(2013.11)

【ざっくり箇条書き】

• 一番勝利点の高い人が勝利するボードゲームです。
• プレイヤーは手番に役割を1つ選択し、そのアクションを行います。他のプレイヤーもアクションを行えますが、その役割の“特権”を得てアクションできるのは、選択したプレイヤーのみです。
• 役割には、監督、商人、建築士、参事会議員、金鉱掘りがあります。
• カードは大別すると生産施設と特殊建物に分けられます。
• 生産施設は役割「監督」によって商品を生産でき、役割「商人」でその商品を売却できます。売却したら商品に応じた枚数だけ手札がもらえます。
• 特殊建物は建設のコストを減らすものや勝利点ボーナスを得るものなど様々あります。
• 手札にある建物カードを建設するには、建築士のアクションの際、その建物カードに書かれたコストを支払うことで場に出せます。コストは指定された枚数の手札を捨てることです。
• 12件の建物が建ったらゲーム終了となり、建設された建物に記載された勝利点やボーナス点を合計します。

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