天空都市ヴィラコチャ レビュー

5月 25, 2014 by     No Comments    Posted under: タ行


メイン画像:天空都市ヴィラコチャ

天空都市ヴィラコチャ Wiraqocha

プレイ人数:2~4人対象年齢:12歳以上平均プレイ時間:60分
 

 

 

ボードゲーム「天空都市ヴィラコチャ」は、プレイヤー達が女帝から派遣された財団の頭首となり、ヴィラコチャ渓谷で貴重鉱石ソムニウムや聖遺物、究極兵器リバイアサンの建造などを目指します(リンク:amazon)。

プレイヤーは手番にダイスを振り、ベースキャンプや探検家、ドリル、飛空船などを出目に対応した地形タイルに配置したり、それらを守ったり、資源やソムニウムを採掘したりして勝利条件へと近づいていきます。

めい めい 仮画像 【プレイ回数6~10回】サイコロじゃらじゃら振れる感じは好きかも。やっぱり順番や出目には結構左右されるんだけれども、悪くてもそれなりにやれることはある。でも、いつも最後がぐだぐだになります。もう大体勝負は見えてるけど、足の引っ張り合いが1時間くらい続いたり。普段の人間関係で、誰につくか決まるんじゃないですかね(笑)前半の嫌がらせの報復もあり。(2014.05) 6点
元々のん 元々のん 仮画像 【プレイ回数:4~5回】 サイコロの出目の使い方と、配置するディスクと陣地の組み合わせ選び、狙っていく勝利条件に悩む。 みんながひとつは弱点を抱えながらサイコロに祈りをこめる! ゆずれないキャンプ地と陣地の守りを固めることが勝利には大事な印象…。地道な歩みと派手な一手が混在。負けて空しいか勝って充実感かの落差が大きい(2013.11) 7点
アルコリック 【プレイ回数:6~10回】さいころの出目で陣地を取ったり、宝や便利な機械を奪ったり。勝利のコツは、いかに他プレイヤー同士が潰しあっている間に、こっそりといくつかある勝利条件のうちのひとつを進めておくか!案外、人数が多いとバレなかったりする。ゲーム終盤は、陣地も取り尽くし、いかに相手の勝利条件を崩すかさかなくなるので、単調になるのがたまにきず!(2014.05) 7点
KIRAっきぃ 【プレイ回数:6~10回】雰囲気◎ ダイスを振っての運ゲーかと思いきや、ダイス目操作あり、陣取り要素ありのボードゲーム。序盤のコマ配置が楽しい! ダイスが増えたり、必要資源が手に入ったりがうれしい。メカ・カードなども一つ一つ効果が違い、楽しめる。終盤、もうちょっとで勝てる!って頃に足の引っ張り合いでなかなか勝負が決しないことも。死の光線ってば強烈(>_<)(2014.4) 6点

【ざっくり箇条書き】

  • 3つの勝利条件のいずれかを達成したプレイヤーが勝利します。
  • 勝利条件は「聖遺物を4つ集める」「ソムニウムを所定数集める」「メカカードや建造物を所定コスト分集める」(所定コストはプレイ人数によって変わります)。
  • 数字や出目が書かれた地形タイルに22枚を中央に配置します。ここがプレイヤー達が争う舞台となります。
  • 各プレイヤーは7つの自分のコマ(ベースキャンプ、飛空船2、探検隊2、ドリル2)を持ってプレイを始めます。
  • 手番にダイス6面体を基本3つ振り(占有している地形タイルによって増えることも)、出目に応じてコマを地形タイルに配置します。
  • 「聖遺物は探検隊を配置しないと取れない」「山岳地形には飛行船でしか入れない」など色々な制約があります。
  • 他のプレイヤーのコマが自分の地形タイルに侵入してきて、追い出されてしまうこともあります。
  • 資源やソムニウムを使用して特殊な能力を持つメカカードや建造物を手に入れることもできます。
  • 他プレイヤーのホームベースを攻撃して、そのプレイヤーの所持する資源やソムニウム、聖遺物やメカカードを1つ奪うこともできます。
  • 誰かが勝利条件を達成したら、ただちにゲーム終了となります。

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