オリンポス レビュー Olympus Review
オリンポス Olympus
オリンポスは、ボードゲーム「スモールワールド」でも有名なデザイナーPhilippe Keyaerts氏による領土拡大文明発展ボードゲームです(リンク:amazon)。
プレイヤーは部族となって、他部族と争ったり、神々の恩恵を受けたり、神殿を建てたりして部族を発展させていきます。
基本的にプレイ人数は3~5人ですが、バリアントを使えば2人プレイも可能です。
【プレイ回数:3回】運の要素が少ないので、堅実に思考を積み重ねるタイプの人が勝てるのでは。もちろん、始めの順番や周りの出方によって、方針転換は出てくるけど、自分のコントロール下における要素の方が多いような。事前に使うカードを周知して、皆が予習(カードの効果を覚えて、戦法を考える)してくれば、ハイレベルな戦いが出来そう。今度やってみよう。。。。。たぶん、私とアルコリックはやってこないな。(2012.11) | |||
【プレイ回数:3回】イラスト自体はムードたっぷり。でも、アイコンの描写の多くは意味をすぐに思いつけない気がするし(つい『世界の七不思議』と比べちゃう)、チップの絵は見分けづらい・・・、プレイ上ネックになる作りが惜しい。だけど内容や遊び要素そのものは面白い!回を重ねてサクサクできるようになるまで、努力がちょっとorうんと必要だけど(笑)、楽しめる。(2012.11) | |||
【プレイ回数:3回】人間が一生懸命開拓したり、文明を発展をさせたりしているところに、神々が気まぐれで恩恵を与えたり、意地悪をしてくる。そんな世界観が私はとっても気に入っている!ψ(`∇´)ψ 高ポイントのアクションをすると、次の順番がなかなか回ってこない!その待ち時間がなんか手持ち無沙汰で、気が急くのが、ちょっと難点かな…勝ち要素がいろいろありそうなのは、飽きずに楽しめてよいと思う!(2012.12) | |||
【プレイ回数:3回】タイルが綺麗。どのタイルを取得しようかとワクワクできる。驚異の建造物や神々のイラストも雰囲気が出ていて◎ 神々の効果も神々が勝手にちょっかい出してくる感じがよく出ている。時間トラックで手番が決まるのは良いが、手番が連続で回ってこないときには暇になる。攻め込めば絶対勝ちだが、相手のほうが強いとアクションポイントを多く消費するというシステムも簡潔。(2012.10) |
【このボードゲームについて(ざっくり箇条書き)】
- 最終的に勝利点の高いプレイヤーが勝利します。
- ゲームの手番は、時間トラックで決まります。他にも同じ方式を採用しているボードゲーム(私達はまだ未プレイ)があるようです。
- プレイヤーは行動ごとに定めされたアクションポイントを消費し、行動を行います。時間トラック上にあるトークンをアクションポイント分進めます。時間トラック上で一番遅れているプレイヤーが手番を得ます。
- 行動は「領土拡大」か「発展」に大別されます。
- 「領土拡大」では自分のコマ(開拓者トークン)を配置して、中央ボード上の領地へ進軍するか、すでに配置されている開拓者トークンを移動させます。他部族や先住部族がいると戦闘になります。領地を占領した場合、領地に配置された資源を得ることができます。
- 「発展」は、「進歩タイルを取得」と「驚異の建造物を建設」に分けられます。
- 「進歩タイルを取得」では、資源を使って進歩タイルを得ることができます。進歩タイルには移動コストを下げる効果のあるものや、進歩タイルを低コストで取得できるもの、ゲーム終了時に特別な勝利点を取得できるものなど、様々なものがあります。
- 「驚異の建造物を建設」では、進歩タイルや運命カードなど、さまざまな要素から集めた星マークを元に、勝利点となる驚異の建造物タイルを取得します。
- 時間トラック上の数箇所にオリンポスの神々が配置されており、その地点をプレイヤーが通過すると、神々が現れ、プレイヤーの所有するゼウスマークによって、誰が恩恵を受けるのか、または被害(天罰?)を受けるのかが決まります。
- また神々の現れる地点にプレイヤーが達したとき、そのプレイヤーは運命カードを引きます。運命カードには、資源の取得など、様々なボーナスが描かれています。
- 最終得点計算では、主に「進歩タイルの数」「驚異の建造物に描かれた点数」「特定の進歩タイルで取得できる点数」「領地の数」などを合算して計算されます。
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