ウォーターディープの支配者たち レビュー

5月 31, 2013 by     4 Comments    Posted under: ア行


ウォーターディープの支配者たち:メイン画像

ウォーターディープの支配者たち Lords of Waterdeep

プレイ人数:2~5人対象年齢:12歳以上平均プレイ時間:60分
 

 

 

ウォーターディープの支配者たちは、陰謀渦巻く街ウォーターディープを舞台に、影の支配者達の中で誰が一番偉大なのかを競います。

TRPGで有名な「Dungeons&Dragons」のフォーゴットンレルムという世界に出てくる豪華絢爛な街「ウォーターディープ」を舞台に、プレイヤー達は影の支配者となり、エージェントを使って様々な行動を行い、街への影響力を強めていくボードゲームです。

めい めい 仮画像 【プレイ回数:3回】建物を使って資材(ここでは冒険者)をためて勝利点となるクエストを解決したり、手番を増やしたり、ファーストプレイヤーをとったり。たまにはクエストを押し付けて少し人の邪魔をしたり。最後にはそれぞれのプレイヤーの役割によってボーナス追加点が。おなじみのゲームの要素が全て入っているような感じです。やり慣れてる感じで安心して楽しめます。だけど、いまいち特徴はないかなとも。(2013.5) 7点
元々のん 元々のん 仮画像 【プレイ回数:3回】イラストはやや不気味で冒険者はキューブ(笑)。それでもいいの、面白いし♪ 楽しいから♪ 手番でやりたいことや考えることが複数あって悩むけど、ひとつチャンスを失っても別の可能性や選択が残るので、そんなに複雑に考えなくて良いし、プレッシャーや疲労もちょうどよい。自分の特性にあうクエストをクリアしつつ、それ以外で高得点のものや、コンボ技や陰謀も適度にやって満喫! (2013.4) 9点
アルコリック 【プレイ回数:4~5回】港町を支配するドンの1人として人を集めてクエストを達成していく!というなんだかワクワクする設定。クエストの傍ら不動産にも手を出すことで人集めを有利にする。コツコツとクエストをこなしていく感じが大好き!たまに他プレイヤーからの邪魔が入ったり、不動産をお互いに使いあったりとほどよい関わりもありGood!ただ…戦士や魔法使いが、ただキューブ!!そこが滑稽で笑える(≧∇≦)(2013.5) 8点
KIRAっきぃ 【プレイ回数:6~10回】あのウォーターディープを舞台にゲームができるだけでも幸せな私。冒険者視点ではなく支配者視点。ゲーム内容はけっこうしっかりしたワーカープレイスメント。戦士や僧侶などをクエスト解決に使うのだが、色キューブで表現されているのが資源を連想させるw クエスト内容や陰謀カードの種類も豊富で、飽きない。クエストの内容も単に得点を得るだけではないものが、チラホラはいっているのも◎(2013.4) 9点

【ゲーム内容のザックリ箇条書き】
ウォーターディープの支配者たち:手描きラスト

  • 自分のエージェントを建物に置いて、その建物の効果を得るワーカープレイスメントと呼ばれるボードゲームです。
  • プレイの最初に支配者カードをランダムに引きます。支配者カードには、ゲーム終了時に追加得点が入るクエスト種類などが書かれています。ゲーム終了までプレイヤー達がどの支配者をプレイしているのかは明かさないので、ゲームの最後になるまで最終勝利点はわかりません。
  • 基本的には「宿屋でクエストを取ってくる」⇒「クエスト解決に必要な冒険者を集めて解決」⇒「勝利点や特殊効果を取得」という流れで、勝利点を獲得します。
  • 建物の効果には「戦士二人を手に入れる」「陰謀カードをプレイする」「クエストカードを手に入れる」「新たな建物を建てる」「4金手に入れる」等、様々な建物があります。
  • クエスト解決に必要な冒険者達はキューブで表されており、オレンジが戦士、黒が盗賊、白が僧侶、紫が魔法使いです。
  • プレイ人数によってエージェント(ワーカー)の数が変わります。4人プレイですとエージェントは2人から始まり、5ラウンド目で1人追加されます。
  • 全てのプレイヤーがエージェントを建物に置き終わると1ラウンドが終了します。合計8ラウンドを戦います。

4 Comments + Add Comment

  • 年末から正月にかけて、各自が持っているiPadを使ったWaterdeepを遊んだ69才のオジンです。
    非常によくできたプログラムだったので感心しました。

    このプログラムの日本語版は出ないのでしょうか?
    もしご存じならお教えください。

    • 三田様、コメントありがとうございます。
      アプリのWaterdeepがあると噂に聞いたことはありましたが、iPadで多人数でできるんですね。

      日本語版については、私たちは情報を持ってないです。お役に立てず申し訳ございません~。
      ぜひ出てほしいですね。

  • お疲れ様です、いつも拝見しております。レビューありがとうございます!日本語訳担当者でございます。作者ではありませんが、楽しんでいただけたようで、何よりです(笑)冒険者がキューブなのは皆が突っ込みたくなるらしく(?)代わりに使用する、戦士や盗賊など、それぞれの形小さなコマを発売している会社もあります。8月には本国で、スカルポート(治安の悪い犯罪地区)とアンダーマウンテン(ウォーターディープ地下の巨大ダンジョン)、未収録のロード等を追加する拡張セット『 スカルポートの悪党ども(仮) (Scoundrels of Skullport) 』が発売予定となっております。日本でも発売されるといいな、と、たぶん日本で一番希望している私がここに居ますw 今後もよろしくお願いいたします。

    • どくにんじんさん、コメントありがとうございます。
      日本語訳担当者様からコメントいただけるとは嬉しいです。
      (コメント承認遅れてしまって申し訳ございません)
      代わりのコマ売ってる会社もあるんですか。欲しいですね~。
      拡張、出るんですね。ぜひぜひ日本でも発売してほしいです!
      楽しみです~

このボードゲームへのコメントは下記へお願いいたします(承認制です)

XHTML: You can use these tags: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

WP-SpamFree by Pole Position Marketing

サイト内検索

今日の訪問者

Visits today: 3
Visitor Online: 0

女神ボドゲのオススメ★


カードスリーブ ソフト
ボードゲームには、けっこうカードが入っていることが多いんですよね。ドミニオンやサンダーストーンなど、カードが何百枚も入っているゲームも。そんなカードたちを優しく守ってくれるのが、このカードスリーブ。ボードゲームの使用感がイイ!って場合もあるんですが、わたしたちはお酒や食事をしながらプレイするので、カードスリーブは必須です^^;


ボードゲームカタログ
オシャレで見やすいデザインでボードゲーム・テーブルゲームの数々を紹介している。一つ一つの解説は短いものの、よく表現されていると思う。ソファーでくつろぎながら、パラパラっと読めるのがいい。

カテゴリー

Blog Ranking

人気ブログランキングへ
↑ブログランキングに登録しております。クリックよろしくおねがいします☆